ゆらゆら。

ブルックリンでひたすら好きなことを追求しています。

何かをしなくちゃと思う日々。

 

 

本を辞め、Kindleを辞め、ついにYouTubeで本を聞くような毎日になりました。

こんにちは、ミユです。

 

NYに住んでいると、何かに挑戦していたり、夢の為に身を削りながら働いていたりする人が多い。

大学を卒業し、植物屋さんにインターンが決まった私は、なんだかホッとし、絵を描いたり、踊ったり、新しい人間と出会うことをめんどうに感じていた。

 

休日は家にこもり、動画を観て一日が終わる。

 

そんな中、私が働いているお店にふらっと入ってきた、一人の男性がいた。

その子はLAの大学を卒業し、それまで勉強していた経済学ではなく、今まで触れたこともない服飾関係に興味を持ちNY来たそう。

 

NYではこういった人をよく見かける。

2言3言話した後、彼はお店を去っていった。

と思ったら閉店間際に「良かったらNYのことをもっと聞かせてください」とお店にまた戻ってきてくれたのだった。

 

数日後、私は彼とコーヒーショップに行った。

驚いたのは、先日お店に来てくれた時に、私がおすすめしたThrift Shop全てに行き、その全ての会社に履歴書を渡してきたらしい。

残念ながら今はどのお店も人が足りていたそうなのだが、さらに驚いたのは、「断られちゃいましたけど、来週また行ってきます!」とさわやかに言っていた事だった。

 

なんてやる気に満ち溢れていて、きっと誰もが彼に惹かれていくだろうと、その時思った。

やる気がないと言い訳をして辞めていた自分に喝を入れられたような気分だった。