小鳥とニューヨーク
公園に行けばすっかり木の葉が紅色に染まり、鳥たちも巣作りに追われる日々を過ごしているようです。こんにちは、ミユです。
実は私植物が好きで、特にビカクシダを崇拝しているのですが、今日は雨が降っていたので、自然の雨を浴びてもらおうと外に置いておいたのですが
なんだか近くで鳥の声がするぞ...?
と思い、外を見ると、なんと小さな鳥がビカクシダに巣を作ろうとしていました
ごめんねえ、と思いながらも巣になってしまうとお水やりが出来なくなってしまう、そうしたらビカクシダが枯れてしまう、、ので回収。
これから冬に備えて頑張る鳥たちから、しっかりと生きていくパワーを貰った朝でした。
ニューヨークで転職活動
あちらこちらでセントラルヒーターがつき始める中、家はまだつかないので実家から届いたレッグウォーマーを着て寒さに耐えてます。
こんにちは、ミユです。
これから年末にかけて大忙し、皆さん仕事に追われる日々をお過ごしでしょうか
学生の方は卒業後に向けての進路選択やインターン、たくさんやることがあると思います。
私自身、OPTインターンをしている最中ですが、会社の将来性やVisaの関係から転職活動真っ只中です。
最初は好きな会社を見つけて~なんていう風にゆっくりと探していましたが、なんだか転職すると決めてから早く移りたいと思うようになり、今は興味のある業界に片っ端から応募しています。
もちろん、コネがありませんからVisaサポートが必要な私に返信をくれる企業は今のところないのですが、それでもとにかく応募し続けるしかありませんよね
ただ応募しただけでは相手にされないので、オフィスに直接押しかけるなんてこともあります。アメリカだと現地の人はそうやっているみたいなので
少し焦りながら転職活動してますが、でもやっぱりどんな形であれ自分が楽しく過ごせるのが1番だと思うので、たとえ時間がかかっても自分が輝ける場所を見つけて言おうと思います。
皆さんも一生懸命楽しんで生きていきましょうね
エネルギーを与えたり、貰ったり。ニューヨークの秋アクティビティ
足の隙間を通り抜けていく風が心地よくて、真夏から一気に秋に変わる瞬間を楽しんでいます。こんにちは、ミユです。
真夏の暑い炎天下の中、飲んだばかりの水がそのまま汗となり流れているのではないか、と思うような地獄登山も良いですが
秋色に染まる木の葉をゆっくり見ながら山を登っていくのも、心を豊かにしますよね
思い立ったら10秒で行動に起こすことがモットーの私が登山を再開しようと思ったのは、お世話になっている整体の先生が9+1のニューヨークマラソンに出るという話を聞いたから。
ニューヨークマラソンと言えば、ブルックリンやクイーンズ、ブロンクス、スタテンアイランドなど、9か所をを走り1つのボランティアをするというもの。
よくよく調べたら1コース数十キロもある。。
最近運動をしていない私には、達成できるかどうかわからない距離、、
でも!人生一度しかないのに挑戦しないなんてもったいない!!
というわけで週1、2回のランニングを決意するとともに、日本にいたころよくやっていた登山も再開することに。
ニューヨークに来て初めて上る山は"ブルーマウンテン"
ここは4種類のコースから選べて初心者からアマチュアまで楽しめる人気の山らしい。
アメリカの山は熊も怖いけど、レイプも怖い。。
というわけでチリスプレーを購入。
実はNYでチリスプレーを所持するのは違法なのだけど、なぜかTargetからオンラインで購入できちゃう。(Amazonからは購入できません)
確かに、個性豊かな人間が多く住むNYでもしスプレーの所持OKになったら、それを悪用する人間が出てくるかもしれないですし、違法というのは妥当かもしれませんね。
でもじゃあどうやってレイプから身を守ればいいのだろう、なんて考えちゃいます。。
なにはともあれ、ニューヨークマラソンにチャレンジするきっかけと
登山を再開するきっかけをくれた先生ありがとう
ニューヨークにいると、ふらっと出会った人から勇気を貰ったり、もう一度夢の為に頑張ろうと思える言葉をかけられたりする機会がたくさんあって
挫けにくいなって思いました。
みんなが頑張っているならわたしも!
ではまた。
何かをしなくちゃと思う日々。
本を辞め、Kindleを辞め、ついにYouTubeで本を聞くような毎日になりました。
こんにちは、ミユです。
NYに住んでいると、何かに挑戦していたり、夢の為に身を削りながら働いていたりする人が多い。
大学を卒業し、植物屋さんにインターンが決まった私は、なんだかホッとし、絵を描いたり、踊ったり、新しい人間と出会うことをめんどうに感じていた。
休日は家にこもり、動画を観て一日が終わる。
そんな中、私が働いているお店にふらっと入ってきた、一人の男性がいた。
その子はLAの大学を卒業し、それまで勉強していた経済学ではなく、今まで触れたこともない服飾関係に興味を持ちNY来たそう。
NYではこういった人をよく見かける。
2言3言話した後、彼はお店を去っていった。
と思ったら閉店間際に「良かったらNYのことをもっと聞かせてください」とお店にまた戻ってきてくれたのだった。
数日後、私は彼とコーヒーショップに行った。
驚いたのは、先日お店に来てくれた時に、私がおすすめしたThrift Shop全てに行き、その全ての会社に履歴書を渡してきたらしい。
残念ながら今はどのお店も人が足りていたそうなのだが、さらに驚いたのは、「断られちゃいましたけど、来週また行ってきます!」とさわやかに言っていた事だった。
なんてやる気に満ち溢れていて、きっと誰もが彼に惹かれていくだろうと、その時思った。
やる気がないと言い訳をして辞めていた自分に喝を入れられたような気分だった。
チェコのユニークなドミトリー編
早朝から家を出てまで買ってきた植物をさっそく折ってしまい心に大打撃な昼をすごしています。こんにちは、ミユです。
皆さんドミトリーに泊ったことありますか?
私は今まで泊まりたいとは思いつつも、荷物盗まれたらどうしよう、、とか貧弱だし格闘家でもないし、、とか。
ドミトリーの価格の安さに心惹かれながらも、結局は安くて安全そうな一人部屋を選んできました。
ですが、チェコを旅した際なんともユニークで旅人心をそそるドミトリーを発見しました!
名前は”Hostel Elf”
プラハの中心部にあるオリジナルのバックパッカー向けホステルで、なんと24時間無料のコーヒーと紅茶が飲めます!(頼めば軽い朝食も!)
チェックインは午後 3 時以降、チェックアウトは午前11時までですが、事前に連絡していれば多少は融通きかせてくれます!
入口は少し見つけずらく、通行人に教えていただきようやく見つけたのですが、細い階段を上ると結構広めのテラスが!
壁の絵もじっくり見てしまいますね
ここでお酒を飲み、そこで知り合った旅人たちとおしゃべりを楽しむ方もいれば、寝転んで読書をしてる旅人などもいて、チェックインの前からワクワク、、
場所は中心地から少し離れてはいますが、しずかでプラハの独特な雰囲気を感じるエリア。
Address: Husitská 888, 130 00 Praha 3-Žižkov, チェコ
Hanaさんという方が2016年に始めたそうで、この方はとにかく陽気!
チェックインカウンターは二人体制で旅人たちをサポートしてくれます。
気になるそのお部屋は、、
なんと男女別れたお部屋で、なんとも修学旅行に来た気分!
ちなみに、私のお部屋は6人で一部屋。オーストリアから2人、ドイツから2人、ハンガリーから一人と、私。
シャワー室はいくつもあり、かぎ付きなので争奪戦になることもなく、誰かがおいていったであろうシャンプーを使い、さっぱり!ああ幸せ。。
ちなみに写真は撮らなかったけど、シャワー室とてもきれいでした。
長期滞在者向けに洗濯機も完備。
1泊$36でしたが時期によってup downはあるもよう。
私の時は$47/2泊でした。
ちなみに、夜落ち着いたバーに行きたくなった私はプラハの夜を散歩。
昼だとこんな感じですが、夜は少し怖いですね。。
チェコ語は何も知りませんが、この看板らしきものに"Jazz"の文字が、、!
とりあえず入ってみましたが、普通のアパートのような、、特に何もないなと思っていたら、なんとドアより小さく、窓より大きい扉を発見。
怖いので少しづつ扉を開くと、、ありました!バー兼カフェのような場所が!
地元民しかおらず、身振り手振りでなんとかドリンクを注文。
バーテンダーのお兄さん本当にやさしくて、カクテルもほんのりと柔らかい味。
ちなみに、ここはドミトリーから人気のない方角に10分くらい歩いたところにあります。
名前はČítárna Unijazz
Address: Husitská 22, 130 00 Praha 3-Žižkov, チェコ
Open Hour: 4pm-10pm
バーの扉を閉めた時、もしかして今振り返ったらバーがなくなっているのでは、、と。そんな気持ちになる場所でした。(もちろん、振り返ってもバーはありました)
全身全霊で毎日を生き抜くみなさま。ぜひ、少しだけ足を休めていきましょう。
では。
ネパールでの面白い体験・アーユルヴェーダ編
Brooklynに引っ越してから3ヶ月。ようやくテーブルクロスを縫い終え達成感でお腹のすいたのミユです。こんにちは。
今日はネパールを旅をした時、脈診をしてもらい何もかも見透かされた時のお話。
それでは、ゆるゆるとはじまり。
アーユルヴェーダと呼ばれるネパールで広く使用される医学は、主に脈診や手相、生まれた日の星図などからその人の健康状態、心の状態を読み取り、生活習慣や今後気を付けた方がいい病気などのアドバイスをしてくれます。
知人からアーユルヴェーダを無料で行っている少し変わったドクターがカトマンズ近くの土地にいるという情報を得て、早速行ってみることに。
教えていただいた地図を頼りに行ってみたけど、さすがはカトマンズ。迷路のような道が続きどうしてもclinicらしき場所が見つかりません。。
というわけで、通行人に聞き込み開始。
通行人を片っ端からつかまえなんとかClinicに到着!
外観の写真は撮り忘れたのですが、中はこんな感じ。
着いたはいいけど全く人のいる気配がなく、オロオロしてると奥の方からおじいさんが、、!
このおじいさんこそ、噂のドクターらしく、近くにあった椅子に腰かけると無言で手招き、、
隣に座ると"Left Hand"とだけ言われ、左手を出すと脈診開始。
えぇ!急に始まった!
どきどきわくわく
"Right Hand"
次は右手ね!
脈診を受けること数分。ついにドクターがしゃべり始めた。
「あなたは将来パニック障害になるよ」
「目と、心臓、子宮の病気に気を付けた方が良い。定期検診はしておくように」
「行動力はあるが時折、頭だけで考えるときがある。そうすると頭が固くなり行動力は失われてしまう」
「......思い込みがはげしいときがあるな」
と、こんな感じでネパールなまりの英語でどんどん診断されて、そうそう!それあったってる!と共感の嵐でした。一緒に受けた姉も「私これから定期健診受けるわ。。」と心改めたもよう。
ちなみに、本当にこのドクターを凄いとと思ったのはそこから数年後。
脈診を受けた当時はパニック障害?なるわけないじゃん~なんて思っていましたが、数年後私がニューヨークに引っ越しJFKあたりに住んでいたころ、なんと本当にパニック障害になりました。
原因は現地人によるアジア人ヘイト。
毎日大学でも家でもバスの中でもとにかく暴言を吐かれ悔しさでいっぱいだった頃、目を開けたり話したりするのが怖い。。なんて時期がありました。
というわけで、カトマンズのアーユルヴェーダを体験した時のお話でした。
帰りはもちろん名物モモを食べに行きました!
それでは。
追加の写真。
Polandの雪山をソロ登山した時
青い真夏のジリジリした空を扇風機の回る部屋からこんにちは、ミユです。
このところのニューヨークは35度。
道端の緑たちが青々しく、すくすく成長している姿を見て、ハッ私も水分とらなきゃ!という気持ちになる日々です。
さて、今日は夏から冬にも戻り、ポーランドを旅した時のお話。
それでは、ゆらゆらと、はじまり。
ニューヨークの熱量に少しだけ疲れた頃、脳内自然レーダーがびびっと方角を示した先が、ポーランドとスロバキアの国境ど真ん中にある山Rysy Mountain。
でね、雪山を登山するのは危険。めちゃくちゃ。ひとりだし。
とりあえず、かき集められるだけの少ない情報と駆け足、浮足で飛行機に。
ポーランドのクラクフに着いた朝、少しだけこの国の“日常”を垣間みた。毎朝、主にこの国のおばあちゃん達がベーグルを売る。
まだ霧が足元を駆け巡る冷たい朝から、小さい窓に大きなベーグル
この空間だけは、キラキラして見えた。
いつも、ニューヨークのエネルギッシュでキラッキラに輝いてる人たちを見て
よし!わたしも!ってモチベーションは上がるけど、焦っちゃうんだよね。
だから朝の薄い光をまとったおばあちゃんに心底、ほっ。とやわらかいため息。
弱火で自分の心をゆっくり煮詰めながら自然と人と、いろいろなスパイスを自分に調合していけばいいんじゃない。わたしも、みんなも。
さて、五感が研ぎ澄ます。。なんてことはせず、ただこの国の人たちより少し遅いテンポでゆっくり歩いてきましたが、ついにRysy Mountainのあるザコパネへ移動です。
バス旅結構好きなので道中ルンルン!
そしたら次の日ね、とんでもないハプニングが起きたの。
早朝Bus terminal of Zakopane Poland(Bar FIS)からRysy Mountainまで6:30-7:00AMからバスが走ってるって書いてあるから、バス停に行ったらなんとバス停が無かったの。笑
ザコパネの人たち朝起きるの若干遅くて周りに人がいないの。
ひぇっ。
あっちこっち走ってやっと見つけた第一村人、目的地伝えたら、ポーランド語で説明してくれました。やさしい。。
気合で意思を読み取り、感謝を全身全霊で伝えて、教えてもらった方角に行くと
あれぇ、、公園しかない!
仕方ないからバス停に見えそうなところを徘徊してみたら
バス停見つけたの、、!笑
もう7:30AMになっちゃったけど何とか登山口までのバス停見つけて乗れました。
ドライバーのおじちゃん達に聞いたら、実はバス停の場所が変わったらしい。
ほ~っと食後のお茶を飲んだかのような安堵間。よかった。
上手くいかない時はもう運任せ人任せ。通行人のみなさんいつも支えてくれてありがとう。
登山口を過ぎたあたりから雨が降り始めたの。
でも、大丈夫!
全身しっかり防水してきたもんね!!
と思ってたけど凍った地面がより滑りやすくなって進めない。。
もう何度も滑っては、崖の淵まで行き、進んでは、また転んでを繰り返して、
片足が崖から半分以上抜けた。
課題に追われてる時、クラスメイトにHelp Meってよく言ってたけど
この時の気持ち的にはRescue Meって感じ。
もう必死。
なげやりにせず、地道になんとか登ってMorskie Okoに到着。
感動よりかは、ああ生きてる、、生き残ってる。。!
みたいな気持ち笑
そうそう、下山した後サウナ行こうかと思ったけど
なんだかハイカラな、にぎやかなレジャー施設のような感じだったので、予定を変え観光客があまり気づかなそうな場所にあるバーに
静かで地元の人が来てはハンモックやソファーでゴロゴロ、チビチビお酒を飲んでる空間。
2日目も行き、ポーランド人のおじちゃんとカンパイ。
ありがとう。