ネパールでの面白い体験・アーユルヴェーダ編
Brooklynに引っ越してから3ヶ月。ようやくテーブルクロスを縫い終え達成感でお腹のすいたのミユです。こんにちは。
今日はネパールを旅をした時、脈診をしてもらい何もかも見透かされた時のお話。
それでは、ゆるゆるとはじまり。
アーユルヴェーダと呼ばれるネパールで広く使用される医学は、主に脈診や手相、生まれた日の星図などからその人の健康状態、心の状態を読み取り、生活習慣や今後気を付けた方がいい病気などのアドバイスをしてくれます。
知人からアーユルヴェーダを無料で行っている少し変わったドクターがカトマンズ近くの土地にいるという情報を得て、早速行ってみることに。
教えていただいた地図を頼りに行ってみたけど、さすがはカトマンズ。迷路のような道が続きどうしてもclinicらしき場所が見つかりません。。
というわけで、通行人に聞き込み開始。
通行人を片っ端からつかまえなんとかClinicに到着!
外観の写真は撮り忘れたのですが、中はこんな感じ。
着いたはいいけど全く人のいる気配がなく、オロオロしてると奥の方からおじいさんが、、!
このおじいさんこそ、噂のドクターらしく、近くにあった椅子に腰かけると無言で手招き、、
隣に座ると"Left Hand"とだけ言われ、左手を出すと脈診開始。
えぇ!急に始まった!
どきどきわくわく
"Right Hand"
次は右手ね!
脈診を受けること数分。ついにドクターがしゃべり始めた。
「あなたは将来パニック障害になるよ」
「目と、心臓、子宮の病気に気を付けた方が良い。定期検診はしておくように」
「行動力はあるが時折、頭だけで考えるときがある。そうすると頭が固くなり行動力は失われてしまう」
「......思い込みがはげしいときがあるな」
と、こんな感じでネパールなまりの英語でどんどん診断されて、そうそう!それあったってる!と共感の嵐でした。一緒に受けた姉も「私これから定期健診受けるわ。。」と心改めたもよう。
ちなみに、本当にこのドクターを凄いとと思ったのはそこから数年後。
脈診を受けた当時はパニック障害?なるわけないじゃん~なんて思っていましたが、数年後私がニューヨークに引っ越しJFKあたりに住んでいたころ、なんと本当にパニック障害になりました。
原因は現地人によるアジア人ヘイト。
毎日大学でも家でもバスの中でもとにかく暴言を吐かれ悔しさでいっぱいだった頃、目を開けたり話したりするのが怖い。。なんて時期がありました。
というわけで、カトマンズのアーユルヴェーダを体験した時のお話でした。
帰りはもちろん名物モモを食べに行きました!
それでは。
追加の写真。